株式会社イノベーションラボ岩手
代表取締役社長/村上 勝俊
どんな会社ですか?
岩手大学内の盛岡市産学官連携研究センター(コラボMIU)という施設に事務所を構える岩手大学発ベンチャーです。大学生や若手社会人を中心に人材育成のスクールを運営するとともに、県内外に多様なネットワークを持って公共・民間企業の橋渡し役となります。
起業したきっかけは?
弊社の創設は会長の小野寺純治が岩手大学で地方創生に取り組んできた中で、岩手の創生と持続的展開を進めていくためには社会変革の芽出しから育成までを一貫してサポートするハブが必要であると考えたことから始まり、私自身はその趣旨に賛同し、次の未来を作っていくこと、誰も取り組んだことのない新しいことにチャレンジできることに魅力を感じ創業メンバーとなり社長を引き受けることにしました。
起業の際に苦労したことは?
私自身は、コンサルティング会社も経営している中で二足の草鞋を履くことになりました。事業の中では前面に立つことは多くありませんが、新しい取り組み作り出し全ての事業のサポートを行っていくことは想像以上の難しさを感じています。一方、日々成長の機会に出会えていることを感謝、喜びを感じアップデートを続けています。
岩手イノベーションベース『フォーラム』への参加理由や期待することは?
正直、よくわかりませんでしたが「本当にいいよ!」と声をかけていただいたことをきっかけに、自分に不向きならやめればいいやという軽い気持ちで第2期フォーラムに参加しました。まだ始まったばかりですが、すでに不可欠な存在となっています!
今後の御自身・会社の抱負やこれから起業(事業承継)を目指す方々へのメッセージ等
弊社としましては、岩手県内のイノベーションのハブになることを目指し今後も事業展開を行っていきます。個人的には、ワクワクすることを追い続け、小さくてもいいのでチャレンジをしていきたいです。誰かに「こうしてくれたらいいのに」と考えるのではなく、自分でやってしまうと意外とできてしまうので、そのような気持ちを大切に行動していくことができれば未来は変わっていくと信じています!