【イベント情報】令和4年第1回 岩手県人工知能ビジネス研究会のご案内(9月14日開催)【主催:岩手県】

岩手県商工労働観光部商工企画室から、イベント情報の提供がありましたので、お知らせします。

(以下、許諾の上、岩手県公式HPから転載)

データを使ってリアルタイムに経営を判断したい、AIを活用して需要予測をしてみたい、そんな中小企業の皆さまにおすすめのセミナーです。

令和4年第1回 岩手県人工知能ビジネス研究会(9月14日開催)

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 このセミナーは、岩手県が実施している中小企業のデジタル化による生産性向上に向けた伴走支援の仕組み「岩手県中小企業デジタル化支援ネットワーク」の活動の一環として開催します。

【開催概要】

1 日時

 令和4年9月14日(水曜)15時00分~17時00分(オンライン・Zoom)

2 プログラム

 時間 内容
15時00分~15時05分開会・ガイダンス
15時05分~15時15分 取組説明
「岩手県人工知能ビジネス研究会について」
岩手県 商工労働観光部 商工企画室 新産業育成担当
15時15分~16時15分 基調講演 
「なぜ九州のホームセンターが日本有数のDX企業になれたか」  講師:株式会社グッデイ 代表取締役社長 柳瀬 隆志 氏  
ホームセンターグッデイはかつて、ウェブやメール等が使えない「暗黒期」ともいえる状況でした。そこから脱出し、既存システムのデータをクラウド上で一元管理して、リアルタイムでデータ分析ができる体制を構築した手法に迫ります。 これまで蓄積したデータを独自のやり方で可視化し、気象データによる需要予測などの活用により、従来の「経験と勘」による予測に比べて大幅に精度が上がり、在庫回転率が1.4倍に上がりました。 また、グッデイでは、IT化/システム導入に伴って、非常にユニークな従業員の人材育成も行っています。 
16時25分~17時00分 事例紹介
一関工業高等専門学校の取組
 ~ディープラーニングコンテスト優勝作品の紹介~ 
「認知症予防,早期検出を行う日常生活に融合したウェアラブルデバイス」  
発表:一関工業高等専門学校 TeamMJ  
一関工業高等専門学校では、学生チームがインソール型の足圧センサを靴に挿入し、加速度センサを搭載しているスマートフォンを持って歩行するだけで、学習データをもとに認知症の推論を容易に行うことができるシステムを開発しました。 4月に開催されたディープラーニングコンテストでは、企業評価額10億円の評価を受け、最優秀賞に輝いています。  
注:ディープラーニングコンテストとは AI技術の一つであるディープラーニングとロボット等のハードウェアの融合を通じて、新しい価値を生む製品・サービスにつなげる人材育成を目指し、高専生を対象に、ディープラーニングを活用した作品を企業評価額で競うコンテスト。 
17時00分閉会

(注)時間配分は変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

3 参加対象

 岩手県内の企業(商業・サービス業、製造業等)

 岩手県内の商工団体、産業支援機関、高等教育機関、金融機関、市町村・県等の担当者

 その他視聴を希望する者(岩手県内の企業・団体に所属する者、県内在住者に限ります。)

 (先着300名)

4 参加費

 無料

5 参加申込

 岩手県電子申請・届出サービスからお申込みください。(ページの最後にリンクがあります。)

 申込締切 令和4年9月12日(月曜)17時00分

【講師】

講師写真1
 株式会社グッデイ 代表取締役社長 柳瀬 隆志 氏

【略歴】

1976年生まれ。東京大学経済学部卒業後、2000年三井物産入社。

2008年ホームセンター「グッデイ」を運営している家業である嘉穂無線ホールディングス株式会社入社。

営業本部長・副社長を経て2016年6月、嘉穂無線ホールディングス株式会社、及び株式会社グッデイ代表取締役社長就任。

2017年4月、クラウド活用やデータ分析事業の株式会社カホエンタープライズ代表取締役社長就任。

2022年2月「なぜ九州のホームセンターが国内有数のDX企業になれたか」を出版

2022年6月、第1回日本DX大賞「大規模法人部門」にて大賞を受賞する等、DX関する幅広い取り組みも行っている。

【事例発表者】

事例発表者写真
 一関工業高等専門学校「TeamMJ」

【メンバー紹介】

(写真左から) 

 佐藤汰樹さん(システム創造工学専攻1年 情報コース)

 菊地佑太さん(システム創造工学専攻1年 情報コース)

 石井聖名さん(システム創造工学専攻1年 機械コース)

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