【総務省プログラム】2021年度「異能vation」プログラム公募の開始について【お知らせ】

総務省2021年度「異能vation」プログラムの公募が開始されましたので、お知らせいたします。

詳細は公式HPを御覧ください。

※なお、岩手県からは過去 1名の採択がありました。地方からも広く応募を募集しているため、ぜひご応募ください。

公式HP⇒異能(Inno)vation

(以下公式HPより抜粋)

「破壊的な挑戦部門」「ジェネレーションアワード部門」公募受付中

公募期間:2021年6月1日(火)12時〜8月2日(月)18時まで

総務省からのメッセージ

Message

現在の情報通信技術(ICT)の発展は目覚ましく、地球規模で世の中が急速に変貌を遂げています。そして、新型コロナウイルスの出現により、世界規模における新たな日常生活(行動変容=ニューノーマル)が始まりました。この新たな日常生活は、多様化を促進し、世界中のあらゆる人が、地球規模の産業構造変革や社会変革が起こす可能性をもたらしました。大きな飛躍の可能性が、今この瞬間にはあるとも考えられるのです。今までの常識を疑う、今までの限界を超える、今までの産業構造・社会構造を変えることが必要であり、それを実現するのが「破壊的イノベーション」です。

破壊的イノベーションが生まれるためには、まずは、既存の常識から見て「変わった」発想の芽が自然に育つ苗代、失敗をおそれず果敢に挑戦できる雰囲気や環境、多様な価値を受け入れ認める文化、そして、我が国で成功してから世界に飛び出すのではなく当初から地球規模の展開を目指すことが必要です。今世界に求められているのは、人工知能でもできる「既知の正解を探す力」よりも「これまでにない(=人工知能には予想もつかない)課題を発見し未来を拓く力」で「何もない0のところに、新たな1を創造する」ことにのびやかに挑戦していくことです。総務省では、挑戦する雰囲気を醸成するために、奇想天外でアンビシャスな技術課題に失敗をおそれずに挑戦する人(通称:へんな人)を支援する「異能vation」プログラムを平成26年度から開始しました。

あらたな日常が始まろうとしている中、あらたな挑戦をする方々からの応募をお待ちしています。世界に変化と革新が起きている今、ICT分野における支援のあり方について、総務省も常に考え挑戦を続けます。ともに新しい何かに挑戦し、地球の明日を切り拓いて行きましょう。

※ ICTとはInformation and Communication Technology(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)の略で、日本語では「情報通信技術」という意味で使われる用語です。
※ 本プログラムは、情報通信審議会諮問「イノベーション創出実現に向けた情報通信技術政策の在り方」(中間答申:平成25年7月5日 最終答申:平成26年6月27日)の提言を踏まえ、ICT成長戦略の一つとして平成26年度に開始され、その後年々進化を遂げ、令和2年度には成長戦略フォローアップ、統合イノベーション戦略2020、世界最先端デジタル国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画(いずれも令和2年7月17日閣議決定)等において政府の重点施策として位置づけられている。

破壊的な挑戦部門

ICT分野において破壊的価値を創造する、奇想天外でアンビシャスな技術課題への挑戦を支援します。
新型コロナウイルスの世界的な蔓延による新たな生活に希望をもたらし文明の転換点となるような、そして社会や産業における大変革をもたらすような課題に対し、失敗を恐れずに果敢に挑戦を行うような提案を募集します。
挑戦期間:上限1年間(早い卒業が可能です)。
支援額:上限300万円

ジェネレーションアワード部門

ICT分野における、
・ちょっとした、けれども誰も思いついたことのないような面白いアイディア
・自分でも一番良い使い方が分からないけれど、こだわりの尖った技術
・自らが発見した実現したい課題
などを表彰します。

あなたの日ごろのちょっとしたアイデアも、こだわりの技術も、思いもよらないような使い方をしてくれる人や企業が出現することにより、世界を変える一歩を生むかもしれません。

・協力協賛企業各社より、分野賞副賞(20万円)及び企業特別賞(未定)などを提供
・表彰にノミネートされた提案(昨年度実績223件)は協力協賛企業と協力して実装や実現を目指す機会を設けます!

お問い合わせ

株式会社角川アスキー総合研究所 「異能vation」事務局

電話でのお問い合わせ
電話:03-5840-7629 受付時間:月曜日〜金曜日(祝日を除く)10:00〜18:00